肝細胞癌 いまりクリニック

肝臓癌(がん・ガン)

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肝細胞癌
  肝疾患を診る上で避けて通れない疾患です。
肝炎ウイルス感染者などは肝細胞癌のhigh risk groupとされています。特に肝硬変になると発癌率が著しく高くなり、早期発見のためには定期的なチェックが必要です。B型、C型肝炎ではウイルスが消失した後でも発癌する例があり、年2回程度のチェックがウイルス消失後も必要と言われています。また、アルコールや脂肪肝炎などの基礎疾患に発癌してくる例もあります。
肝細胞癌を発見する為の検査としては腹部超音波検査、腫瘍マーカーが一般的で、CTやMRIを適宜追加しています。
 
(1)腹部超音波検査
  約80%の肝細胞癌は 腹部超音波検査で発見されています。スクリーニング検査としての腹部超音波検査は慢性肝炎では6ヶ月に1回、肝硬変では3ヶ月に1回行います。発癌後は2ヶ月に1回の再発チェックを行っています。超音波検査では1〜2cm大の腫瘤として見つかることがよくありますが、超音波検査のみでは肝細胞癌の診断確定できないため造影CTやMRIを撮ることが一般的です。
(2)腫瘍マーカー
  肝細胞癌にはAFP、PIVKA-IIの腫瘍マーカーがあります。これらのマーカーは肝細胞癌への特異性が高く、経過中に増加すれば肝細胞癌が強く疑われます。通常は腹部超音波検査を行ったときに測定しています。これらのマーカーは肝細胞癌治療後の再発チェックでも有用な検査になっています。
(3)CT.MRI
  腹部超音波検査で腫瘍が見つかった時や、腫瘍マーカーが増加している時に有用な検査です。特に最近のEOB造影剤を用いたMRIは肝細胞癌の診断、特に早期の肝細胞癌の診断に威力を発揮しています。
造影剤を用いるリスクと、CTでは若干の被爆があるため腹部超音波検査のような日常のスクリーニング検査にはなりませんが、High risk groupの肝硬変や、既に発癌している症例では6〜12ヶ月毎に撮ることもあります。
肝細胞癌の治療としては:
  (1)腹部血管造影下肝動脈塞栓療法(TAE)
(2)外科的肝切除術
(3)ラジオ波焼灼療法(RFA)
(4)経皮的エタノール注入療法(PEIT)
(5)経皮的マイクロ波凝固療法(PMCT)
(6)持続動注療法
 
等があります。腫瘍のサイズ、個数、占拠部位、残存肝機能等にて治療法の選択、或いは組み合わせを行います。現在、内科的に一番広く行われている治療法は ラジオ波焼灼療法(RFA)です。RFAが行い難いときは従来の経皮的エタノール注入療法(PEIT)を行っています。
   
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