慢性C型肝炎 いまりクリニック

慢性C型肝炎

* *
     
診療案内
肝臓専門医の診方
肝疾患の紹介
> 慢性C型肝炎
> 慢性B型肝炎
> 自己免疫性肝炎
> 原発性胆汁性肝硬変(PBC)
> 脂肪肝
> 非アルコール性脂肪肝炎(NASH)
> 薬剤性肝障害
> 肝硬変症
> 肝細胞癌
 HOME
 
慢性C型肝炎
 

C型肝炎ウイルスは現在最も多い慢性肝炎の原因です。慢性C型肝炎は徐々に進行していき、感染後30〜40年後に肝硬変、肝細胞癌へと進展していく例がよく見られます。原因は輸血、非加熱血液製剤、刺青、覚醒剤の廻し打ち、また以前の針治療や予防接種時の廻し打ち、SEXなどが原因とされています。
治療としては、
 
@インターフェロン
A内服薬(ウルソ、EPLなど)
B強ミノC(注射)
C瀉血
 
が主なものです。@による治療ではC型肝炎ウイルスの排除が期待できます。最近のインターフェロンの治療効果は目覚ましく、以前治療が難しいとされていた1型高ウイルス量群に対しても従来のペグインターフェロンとリバビリンに新たしくプロテアーゼ阻害剤のテラプレビルを加えた3剤投与で50〜70%のウイルス排除が出来るようになってきています。1型高ウイルス量群以外ではまだ使うことが出来ませんが従来のインターフェロン療法でも70〜80%と良好な成績を示しています。インターフェロン療法を行う際に最も注意しなければいけないものが副作用です。最近の3剤併用療法時には薬疹や腎障害が問題となっています。また従来より鬱病は重要で、鬱傾向のある人では注意が必要です。したがって誰に対してもインターフェロンいうわけにはいきません。インターフェロンを希望しない場合や、適応に問題がある場合はAの内服薬やBの強ミノCの注射を行うことが一般的です。血中フェリチンが高い場合はCの瀉血療法が有効なこともあります。
 
C型肝炎を診る上で重要なことは肝発癌です。一般的には肝硬変へ進展してからみられることが多いのですが、慢性肝炎の状態から発癌することも経験します。特に高齢者ではしばしば経験しますので、定期的チェック(腫瘍マーカーと腹部超音波検査)を受けることが重要です。また、インターフェロンでウイルスが消失した後にも発癌する例が見られることから、インターフェロン著効後にも6ヶ月毎のチェックが望ましいとされています。

 
*
戻る
 
 
 

*
logo 〒810-0001福岡県福岡市中央区天神1丁目3-38[天神121ビル3階]
TEL:092-725-8311/FAX:092-725-8328 |交通案内
Copyright(C)2003 Imari hepatology clinic